社会学的V系考察?

誰の記事だったか忘れましたが、FBのタイムラインに上がってたのがキッカケで読み始めた「バンギャルちゃんの日常」

ずっとネットで読んでいたんですが、書き下ろしが読みたくてついにコミックスを買いました。



バンギャルとはヴィジュアル系(以下V系)バンドの熱心なファンである女性のこと(Wikiより)で、そんな彼女たちの日常がバンギャルである作者の体験談として描かれています。

私自身はバンギャルじゃないですし、これまでもそしてこれからもおそらくV系にハマることはないと思いますが、そういうことを抜きにして、純粋にコミックエッセイとして楽しめる内容になっています。

さて、私がこれまで持っていたV系およびバンギャルのイメージというと、

・化粧や衣装が恐ろしくハデ。
・場所取りや観戦マナー(?)を巡って客同士がよく揉める。
・過度な振り付けやお約束が多く、新参者を寄せ付けない。

といったステレオタイプ的なもの。

もちろんそういう世界もあることはあるみたいですが、この本読んで感じたのは、程度や方向性の違いこそあれ、メタルにしろV系にしろアイドルにしろプロレスにしろアニメにしろ、ファンがやってることの根本は同じなんだなあということ。

そしてもう一つ興味深いと思ったのは、ヘドバン、モッシュ、ダイブ、ウォール・オブ・デス、デス声など、HR/HMの世界で見られる表現方法や行動様式(?)が、V系にも取り入れられていることですね。

まあ、そもそもV系自体がHR/HMから派生している訳ですが、V系ではそれらがより様式化、細分化、同期化しており、それはまさに3巻の書き下ろしに出てくる歌舞伎(と大向う)との類似性にも繋がってくるんですよね。

歌舞伎ってある意味究極の「様式美」ですし、作者のめんまさんや歌舞伎俳優の亀三郎さんが言う通り、歌舞伎の世界観ってV系のそれとよく似ています。
ということは、欧米から入って来たHR/HMの行動様式や表現方法が、より日本的に変化したものがV系と言えるかもしれません。

もちろん社会学的にほんとに考察しようと思えば、それなりの数の母集団にアンケートなりインタビューなりして統計出さないといけないんですけど、このテーマで卒論書いたら結構面白かっただろうなあ(笑)

蟹めんまのバンギャル漫画↓
http://ameblo.jp/menmanomanga/

バンギャルちゃんの挑戦↓
http://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_EB00000010010000_68/

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テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽

2015.01.21 | Comments(0) | Trackback(0) | コミック・アニメ

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