フィギュアスケートシーズン折り返し(その3)

フィギュアスケートネタ連投だわ(笑)

いや~、昨日のGPファイナル。羽生選手がまたまた凄い点数出しましたね。
スコア表を見ると、PCSとGOEがもうほぼ満点ですやん(笑)

GPファイナル 男子SP スコア

つまり、これ以上得点を上げるには、今でも大概難しいのに、さらに難しいジャンプ構成にするしかない究極のスコアってことですもんね。

羽生選手といえば、
・男子選手にしてビールマンスピンが出来るほどの柔軟性と日本人離れしたスラリと長い手足。
・それでいてあれだけの難しいジャンプをこなせる体幹とバネ(トリプルアクセルをカウンターで踏み切り、着地した足でそのまま片足ステップを踏み続けてる!)
・持って生まれた華
・てらいなく演技できる表現力。
・そして強いメンタルと闘争心(私がよく言うギラギラ感ってやつですw)

ううむ。トップスケーターといえども何かしら苦手にしている分野があるものですが、彼はまさにオールラウンダー。体操でいうところの内村選手。
羽生選手はフィギュアスケートのアスリートして必要な資質を、全て兼ね備えていると言えるのではないでしょうか。

村主さんだったか、羽生選手のことを「フィギュアスケートをするために生まれてきたような」と形容していたけど、ほんとその通りだと思いますね。
もちろん勝者となるには、それこそ彼が言う「血のにじむような練習」とオーサーの指導手腕あってこそですが。

新採点法になって技術点が青天井になったことも、羽生選手のような難しい技術に挑戦し続ける選手には追い風になってますよね。採点基準が曖昧だった6点満点の時代と違って、得点という明確な目標がモチベーションアップの原動力になりますし。

ソチ五輪の時はチャン選手がGOE&PCSの基準だったけど、今は間違いなく羽生選手が基準。
まさに今は彼の時代だということだと思いますね。

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2015.12.12 | Comments(0) | Trackback(0) | スポーツ

フィギュアスケートシーズン折り返し(その2)

そして女子。

男子と同様に技術レベルはますます高く。
トリプル&トリプルをSP、FP両方に組み込むのはもう当たり前で、それも、より難しい3Lzや3Fからのコンビネーションを成功させ、かつ後半にもトリプル+1Lo+トリプルの3連続や2A+3Tなどを決めていかないと国際大会では入賞すら厳しい。。
しかも昨季から導入された2回転ジャンプの繰り返し制限(ザヤックルール)のため、こういった高得点を狙えるプログラムを組むのは、5種類のジャンプを全て飛べることが前提になります。
ルッツとフリップの飛び分けが怪しい選手、苦手なジャンプがある選手はますます不利になるでしょうね。

そんな中、昨シーズンに絶対的な強さを誇ったトウクタミシェワがいまいち波に乗り切れず、フランス大会でフリーが中止になるという不運もあってグランプリシリーズはまさかのファイナル落選。
彼女に限らずトップ選手はみな出来不出来の波があり、今のところ群雄割拠といったところです。

そういえば今年のファイナルに残ったのは、日本勢2人、ロシア勢2人、アメリカ勢2人と、各大陸で綺麗に枠を分け合っていますね。去年のファイナルはロシア選手権のようでしたから、見ている方としてはこのぐらいが面白い(笑)

復帰した浅田選手む日本人選手はもちろんですが、私が今季注目しているのは、ロシアのメドベドワ選手です。

ジュニアから上がってきたばかりですが、ポイントランキング2番目でファイナル出場。16歳は思えない優雅で大人びた雰囲気と、長い手足を存分に生かした振り付けがとても印象的です。
ただ、GOEを上げるためとはいえ、回転中に片手を上げる所謂タノジャンプがやったら多いのはちょっと鼻白むなー(^^;

女子の印象はこんなところ。

明後日からのファイナルまでに記事が間に合ったわ〜(笑)

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2015.12.09 | Comments(2) | Trackback(0) | スポーツ

フィギュアスケートシーズン折り返し

グランプリシリーズ最終戦のNHK杯が終わり、早いものでスケートシーズンももう折り返し地点ですね。

今季半分終わったところでの私的感想はというと。。

とにかくバンクーバー五輪以降、男女ともに技術レベルは年々うなぎ登り。
昨季あたりから男子ではショートとフリーで、4回転を最低3本は入れないと主要大会で台の真ん中に乗ることは難しくなっていましたが、今季はそれに拍車がかかってきた感じです。

それを象徴するのが、まさに今日閉幕したNHK杯。
上位3人はいずれも4回転を3本ないしは4本以上(!)入れてきた選手でした。

中でも羽生選手の演技はもう異次元のレベル。
演技後半にこれでもかと高難度のコンビネーションを固める、ハイリスク・ハイリターンのプログラムが見事にハマりましたね。
もちろん、それだけでなくGOE(出来栄え点)もPCS(演技構成点)もハンパない高得点だからこその300点超えですが。
いや〜、すごい選手になったものです。
ショート終了後の「(ボーヤン選手の得点を)絶対、抜かしてやる。見てろよ。」ってコメントもふるってますよね。
ノーブル(王子様)フェイスに似合わない、むきだしの闘争心とギラギラ感が彼の強さの根源のような気がします。


そして改めて思いますが、ブライアン・オーサーの手腕もすごい。
キム・ヨナ選手を指導していた頃から思ってましたが、チームブライアンはその指導力もさることながら、現行ルール下において、どうすればその選手の得点を最大化できるかという、戦略を作るのにも長けていると言えますね。
ルール変更にはいち早く対応し、採点の傾向を読み切る。プログラム構成も常に新しい戦略を取り入れる。
さすがです。(カナダ大会後のプログラム変更には羽生選手の意思もかなり反映されたようですが。)

後、やはり印象的だったのは衝撃のシニアデビューを果たした宇野選手とボーヤン・ジン(金博洋)選手。
宇野選手はフランス大会がSPのみとなる異常事態でしたが、グランプリシリーズのデビュー戦で台乗り&ファイナル進出も達成!すごい!
そして昨年のジュニアの世界選手権で、その宇野選手につぐ2位だったジン選手。
あの4Lzと3Tのコンビネーションを軽々と決めるあのジャンプ力には本当に驚きました。
彼のジャンプ力なら5回転だって跳べるようになるかも。。

ジン選手には、さらに驚かされることがあります。
羽生選手のショートとフリーの基礎点は、それぞれ48.05と95.79。これは相当難しい構成ですが、ジン選手のショートの基礎点はなんと50.73。フリーでは4つ目の4Tが2Tになってしまいましたが、これがもし決まっていたら、基礎点が101.67となり、こちらも羽生選手を上回ってたんですよね。
フィギュアスケートの採点はこれにGOEやPCSも加わり、かつ減点もあるので単純ではありませんが、ジュニアから上がってきたばかりの18歳の選手が、今の羽生くんより基礎点が高い構成を組んできたということがすごく衝撃的でした。
彼がステップやスピンで全てレベル4を取り、さらにPCSでも高い得点が出るようになったら。。
正に鬼に金棒ですな。怖い存在です(^^;

羽生選手はジン選手をかなり意識したようで、ジュニア世代の台頭がシニアのレベルを上げていく、そんな流れも見えましたね。

女子の話はまた次回に。

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2015.11.29 | Comments(2) | Trackback(0) | スポーツ

年末のお楽しみはフィギュアスケート

年末のお楽しみと言えば、フィギュアスケートの全日本選手権。

女子は昨シーズンまでのトップ選手が揃って引退、もしくは休養中ということでちょっと寂しいですが、その分、若い力の台頭に期待、というところでしょうか。

対して男子は今がまさに黄金期。
羽生君、町田君、無良君に村上君と、今季のGPシリーズの優勝者がズラリ。
おっとジュニアのGPファイナルを制した宇野君とベテランの小塚君も忘れちゃいけませんね。

そうそう、私個人としては、今大会では特に村上君と宇野君に注目して見てみようと思っています。
村上君も宇野君も全日本の常連で、当然彼らの滑りはこれまでに何度も目にはしていたのですが、二人とも今季目覚ましい成長を見せてくれてますよね。(もちろんトップ3HMMの成長っぷりも凄いんですけどね)

まず、NHK杯でGPシリーズ初優勝した村上君。

曲(フリー:ラフマニノフ)のお陰もあるでしょうけど、「こんなにスケールの大きいスケーティングしてたっけ?」って思うほど、伸びやかな滑りしてました。演技中の表情も良かったですしね。
あのミシェル・クワンを指導していたフランク・キャロル氏に師事していると聞いて、なんか納得でした。

ショートとフリーに計3本の4回転サルコウを組み込めるのは、日本のトップ選手では村上君だけ(多分)なので、これは大きな武器になるでしょう。
NHK杯ではザヤックルール(同種類ジャンプの回数制限)にひっかからないよう、コンビネーションジャンプを一つ減らしてるので、もっと点数が伸びる余地がありますし。
成績によっては、世界選手権の代表と来シーズンの特別強化選手へのステップアップを手に出来るかもしれませんね。

そしてジュニアのGPファイナルで優勝した宇野君。
昨シーズンまでのかわいらしい宇野君も良かったけど、体つきや顔つきがこの1年でぐっと大人っぽくなってました。

GPFのフリーは圧巻でしたね〜。
身長150センチ台とは思えないダイナミックな演技と、シニア顔負けのプログラム構成。
昨シーズンまでトリプルアクセルも4回転も飛べなかった選手とはとても思えませんよね。

次の平昌五輪へあと3シーズンと考えると、来シーズンにはシニアに上がっていたいところ。
好成績を出して特別強化選手に選出されるといいなあ。

世界一レベルが高い国内大会を戦う選手達は大変だけど、見る方としてはほんと、開幕が楽しみで仕方ないですね。

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2014.12.25 | Comments(0) | Trackback(0) | スポーツ

この道は〜いつか来た道〜♪

久々の更新だわ。(^^;

日本代表のブラジルW杯はあっけなく、失意のうちに終わってしまいましたね。。
W杯モードで盛り上がってたはずの近所のスーパーは、GL敗退が決まったとたん、スポンサー企業のポスターやら万国旗やら全部片付けちゃったよ。

今回のGLはシード国と最後に当たる組み合わせだったので、2戦目終了の段階で2連勝もしくは、最低でも1勝1分でないとGL突破は相当難しい。だから厳しい見方をすれば、初戦で負けたことで実は「ほんとど終わり」な状況だったのよね。。

そして3試合を振り返ってみると、初戦逆転負けで、2戦目はヨーロッパ勢とスコアレスのドロー。
最後に南米のシード国にフルボッコでやられてGL敗退決定。

こ、この既視感。。
そう、これはいつか来た道〜♪
ああ〜そうだよ、ドイツ大会完全再現ライブ〜♪

...orz

前回大会で縮まったと思った世界との距離は、実は全然縮まってないどころかむしろ広がってた。
でも別に日本やアジアが後退したとは思わない。世界のレベルはもっとずっと速いスピードで進んでたのに、井の中の蛙になって気づいてなかったんだなあ。これは選手だけが、という意味でなく、協会もマスコミも、私達サポーターもみんな。

前回大会以降、強豪国とガチンコで戦える機会は、11年のコパアメリカ*に参加出来なかったことで、昨年のコンフェデのみ。
そのコンフェデでほとんど何も出来なかったことを思えば、この結果も全然不思議ではないのね。

理由は沢山あるでしょう。

その一つが監督の采配。
ザックの人柄はとても好きだった。
あくまでも報道を通しての印象だけど、彼の言動からは日本へのリスペクトがすごく感じられたよね。
選手からの信頼も厚かったみたいだし。

ただ、いかんせん代表監督として大舞台を踏んだ経験のなさが悪い方に出てしまったかなと。
本番での選手交代のタイミングやその交代枠の使い方には皆が??と思ったよね。

クラブと違い、短い時間しか集まれない代表に自分の戦術(3-4-3)を浸透させることが出来ず、ついでにメンバー固定化の弊害もあったと思う。

次の監督候補の名前が具体的に報道されてるけど、ザックの4年をキチンと総括した上で、このあたりを打開出来る人に来て欲しいな。

もちろん選手の力量も上げなきゃだけど。
そのためにも、是非皆さん、Jリーグの試合に足を運んでください。
選手を育成するのは代表じゃなくて、クラブチームなんですし。

さて、日本代表のW杯は終わりましたが、大会は決勝Tに入り、これからさらに面白くなりますね。
サッカーとは関係のない、訳わからんアイドルや芸人が出てくるW杯番組はなくなるでしょう(笑)

あと数週間、純粋にW杯とサッカーを楽しみたいと思います。



Numberの誤算。表紙になった4人中、3人がGL敗退とは。。

*コパアメリカ2015にも招待されましたが、残念ながらJFAは辞退しました。
理由:FIFAの規定では、選手の大陸別選手権への拘束力は同一年度に1大会のみ。
同年1月にはアジア杯(オーストラリア)があるため、南米選手権にはA代表が派遣できない。

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2014.06.28 | Comments(2) | Trackback(0) | スポーツ

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shiki

Author:shiki
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