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「わらいねこ」今江祥智・理論社 

「わらいねこ」今江祥智・理論社
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子供の頃、大のお気に入りで何度も繰り返し読んだのが「いやいやえん」と、この「わらいねこ」。
「いやいやえん」は1962年の初版ながら、今もって再版され続けている名作なので読んだことがある人も多いかと。
「わらいねこ」の方は現在は絶版となっているようで、出版社のサイトでも見つけることは出来ませんでした。
知ってる人いるかなあ。

ふと思いだして無性に読みたくなったので、忘れないうちにネットの中古書店で購入。
1963年初版の古い本ですが、思ったより随分状態が良いのと装丁が記憶していたのと違うなと思ったら、今回手元に届いたのは98年第32刷の版だったんですね。
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そんなに何回も再販されてたとは意外です。

さて本のタイトルとなっている「わらいねこ」は不思議の国のアリスに出てくる猫のことですが物語に猫は登場せず、舞台も日本の戦国時代から江戸時代あたりの架空の国や町。
お殿様やお姫様、侍や町人達を描いた9本の短編が収録されています。
(全て1950~60年代のナツメロのタイトルになっているところがミソ)
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子供の頃にはあまり分かっていませんでしたが、どのお話も風刺がビリリと効いていて、戦争の愚かしさと、勝手な権力者たちに振り回されながらもしたたかに生きる町人や村人たちの姿が描かれています。
東堂明保さんの「漢字ものがたり」もそうでしたが、大人になって再発見があるというのはよい物語なんでしょうね。

余談ですが挿絵が子供にとって塗り絵するのにぴったりな絵柄だったので、色塗って勝手にフルカラー絵本にしてました😅
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オカンに怒られたかどうかは不明です。

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テーマ:本の紹介 - ジャンル:本・雑誌

2021.10.10 | Comments(0) | Trackback(0) | 徒然草

あしべゆうほ画業50周年記念原画展

土曜日はあしべゆうほさんの画業50周年記念原画展に行ってきました。

会場であるガーデンミュージアム比叡は、なんと比叡山山頂にあり、京阪本線終点の出町柳から叡山電鉄→ケーブルカー→ロープウェイを乗り継いでようやくたどり着くようなところです。
これはよほどコアなファンでないと、実際に行こうという気にはならないですよね(^^;
しかも9月の2日に訪れた時は、ケーブルカーに乗ろうとしたところでまさかの臨時休園(大雨による設備不良)が発覚。
しょんぼり帰ったという曰く付きです。

まあその時とはうって変わってよい天気に恵まれ、ロープウェイや山頂からの眺めもとても綺麗でしたのでその分は取り返したかな。

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展示されていた原画は4〜50点ほど。
美しい人物描写ははもちろん、ケルトやローマの衣装の紋様、装飾品や武具の象眼一つ一つにいたるまで先生のこだわりを感じることができました。

80年代のものが中心でしたが、それは先生が90年代にいち早くデジタルに移行されたから。
最近はデビューからデジタルという作家さんも多いでしょうから、原画展自体が成立しない時代もそう遠くないかもしれませんね。

ちなみに原画は作家さんでなく出版社(あしべさんの場合は秋田書店)が保管しているとのこと。
意外でしたが、40年近く前の原画がどれも綺麗な状態なのはそのおかげなんでしょう。

お客さんがさほど多くないこともあり、そんな漫画界の状況や先生の近況など、スタッフの方としばし話し込んだりもしました。

会場備え付けのノートには先生の直筆のメッセージがあり、来訪者からの言付けも残せるようになってますので、ファンの方は是非行ってみてください。

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ミュージアムショップで販売されているあしべさんのグッズ。
デイモス関連もあります。

ガーデンミュージアム比叡イベント公式ページ
http://www.garden-museum-hiei.co.jp/event/detail.php?seq=112


テーマ:日記 - ジャンル:アニメ・コミック

2021.09.26 | Comments(2) | Trackback(0) | コミック・アニメ

聖徳太子展

今日は市立美術館で開催中の聖徳太子展を見てきました。

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お目当ては山岸凉子さんの「日出処の天子」の原画です。
高校時代、長岡良子先生の「天離る月星」とこの「日出処の天子」に出会ったことが、私が古代史にハマるキッカケになりました。

展示されているのは10点ほどでしたが、4往復ぐらいしてじっくりたっぷり堪能してきました。
展示替えがあり、会期の後半はまた別の原画が見られるようなので、再訪するか悩ましいところです。

原画のいいところは、印刷では表現しきれていない紙の風合いやインクの濃淡、細かなペンタッチが見られること。
特に山岸先生の場合、細く繊細な描画が特徴なだけに、単行本や文庫本では線が飛んでしまっていることがあるんですよね。
今回は物部の守屋との合戦シーンで、コマのはじっこの方に先生がカメオ出演されていることに気づいたのが収穫でした。
あんなに何度も読み返したのに全く気付いてなかったとは。。😅

連載終了から40年近くにもなるというのに何度も再版されている人気作品ではありますが、厩戸の王子を中性的な美青年として描くのはまだしも、同性である毛人への禁断の恋に苦しむ超能力者という設定にしたことは、漫画とは言え大変衝撃的でありました。

それだけに、太子没後1400年を記念する特別展で、重文に指定されている文物と同列に「日出処の天子」の原画が展示されていることが意外と言うか驚きだったりします。

この原画が目的で来館されている方は多いようで、ショップでは私と同世代の女性たちが次々と「日出処の天子」関連のグッズを買い求めておられました。

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テーマ:歴史大好き! - ジャンル:学問・文化・芸術

2021.09.20 | Comments(0) | Trackback(0) | 徒然草

9月19日ライブ御礼

昨日、心斎橋SHOVELで開催されました、Tightrope 企画 “ROCK REVOLUTION vol.42”にお越しいただいたお客様、配信チケットやグッズ類を購入して下さった皆様ありがとうございました。

このご時世でアクリル板設置&着席&アルコール禁止&声出し禁止etc..という厳しい制限の下での開催となりましたが、ステージ上から私たちReignの楽曲に身体を揺らし、楽しそうに聴いていただいている方々のお顔を見られて大変幸せでした。

対バンさん、主催のTightropeさん、ハコのスタッフさんにも機会を頂いたことに感謝です。

これからもマイペースに私達らしい音楽を「低音熟成(byしろさん)」させていくつもりです。

11月27日に予定されている次の京都ライブにも是非お越し下さい。

そうそう、対バンの皆さんとは物販席で90年代インディーズ話で盛り上がり、大変懐かしく、そして面白かったです\(^o^)/

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テーマ:LIVE、イベント - ジャンル:音楽

2021.09.20 | Comments(0) | Trackback(0) | バンド活動

デジカメ

最近BSで「プロジェクトX」が再放送されております。

この時間帯は「ダークサイドミステリー」とか特に好きな番組以外は、家事しながら見るとはなしに見てる感じですが、先々週放送されたQV-10(CASIO)の回は面白かったですね。

QV-10は手頃なサイズの筐体に液晶モニタ、回転するレンズ、PCへのデータ転送などの画期的な機能を盛り込み、Windows95ブームも手伝って大ヒット商品になったので、覚えてる人も多いんじゃないでしょうか。

番組が放送された2002年というとまさにデジカメ全盛期。
そして日本の製造業がまだギリ輝いていた頃と言えるかもしれません。

しかしそのデジタルカメラも、プロユース向けを除けばほぼスマホにとって変わられたと言って良く、実際我が家も2013年にスマホに機種変更して以降はデジカメは買ってないです。

もちろん製造業が重要な産業であることに変わりはないですし、コンパクトデジカメで培った技術は他の製品や分野に生かされているでしょうけど、技術者があれだけ心血を注いて開発したモノがほんの十数年で廃れてしまうとは、なかなか厳しい世の中になったもんです。

ちなみに我が家にある最後のデジカメは2008年製のCANONのIXYでした。

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テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記

2021.09.16 | Comments(0) | Trackback(0) | 徒然草

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shiki

Author:shiki
REIGNとNEAT001でドラム叩いてます。
Friccaのかっぱが大好き。

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